FreeBSD-14.0では何も問題が無かった milter関係の設定で、milter-manager --show-config を行うと、インストールしたはずの clamav-milter だけを見つけてくれない。同時にインストールした、spamass,enma,opendkim は見つけてくれるのに。
chagpt に相談したらダメだったけど、claudeだと clamav-milter の設定ファイルの変更に気づかせてくれた。
起動スクリプトが、/usr/local/etc/rc.d/clamav-milter だったのが、/usr/local/etc/rc.d/clamav_milter に変更になっていた。
/usr/ports/UPDATING にも、
20240912: AFFECTS: security/clamav, security/clamav-lts AUTHOR: netchildFreeBSD.org The start scripts of clamav have been renamed to clamav_clamd, clamav_freshclam and clamav_milter for improved compatibility with other parts of the system. The automatic start at boot (rc.conf variable settings) is not affected, but if you have some other automatism you may want to change ".../etc/rc.d/clamav-clamd" to ".../etc/rc.d/clamav_clamd" ".../etc/rc.d/clamav-freshclam" to ".../etc/rc.d/clamav_freshclam" ".../etc/rc.d/clamav-milter" to ".../etc/rc.d/clamav_milter" or "service clamav-clamd ..." to "service clamav_clamd ..." "service clamav-freshclam" to "service clamav_freshclam ..." "service clamav-milter ..." to "service clamav_milter ..."とあって、この名前変更について、milter-manager のほうが追従していない、ということだった。
milter-manager も最近はそんなにアップデートされていないから、これはしょうがない。
とりあえず、milter-namager に ln -s して、milter-manager 側の自動認識スクリプトが見つけられるようにすることで解消できた。
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